世界線選択(願望実現と引き寄せ)

世界線選択とは、人生の時間の使い方を選ぶこと

私たちには、終わりがあります。
一日は二十四時間しかなく、人生にも、限りがある。

無限に時間があるなら、何を選んでも、誰と過ごしても、いつでもやり直せる。
けれど私たちは違う。
命とは、時間であり、人生そのものだと私は思っています。
限りがあるからこそ、何に時間を使い、誰と過ごすのかを、選ぶしかない。

では、何を基準に選ぶのか。
私は「嬉しい」、「楽しい」、「幸せ」な人生を生きたい。
だから、「嬉しい」、「楽しい」、「幸せ」で時間の使い方を選びます。

意識の状態は、脳波にも表れます。
そして脳波は、周波数として観測されるものです。
人は、そばにいる人の状態に、知らないうちに同調していきます。
落ち着いた人といれば落ち着き、苛立った場にいれば自分も波立つ。
これは精神論ではなく、誰もが日常で体験していることです。

だとすれば、「どんな状態で時間を過ごすか」という問いは、最後には「どんな周波数の人と、時間を過ごすか」へと収束していきます。
有限の時間を、どの周波数のなかに置くか。それが、これから出会う人も、起きる出来事も、巡ってくる流れも、静かに変えていく。私はこの“現実の流れ”を、世界線と呼んでいます。

つまり、世界線を選ぶとは、有限の時間を、どの周波数で、誰と過ごすかを選ぶことです。

ここで、ひとつ大事な線を引いておきます。
選べるのは「状態」のほうであって、「結果」ではありません。
「こうなってほしい」と結果を強引に掴みにいくと、「振り子の法則」で反動が返ってきます。
私も現実を動かそうと頑張るタイプでしたが、今はあまり頑張りません。
自分の意識状態を整えるだけで、望んだ以上の結果が勝手にやってくることを知ったからです。
むしろ、頑張るほどにサンクコスト効果が働き、執着が強くなります。
執着が強くなると、意識は重くなり、願いが叶っても反動が大きくなりがちになります。
自分の意識状態と身を置く場を選び、結果はゆだねる。
これが今の私の土台の考えです。

「どの周波数の人と過ごすか」と言うと、人を高い・低いとジャッジして、低い人を切り捨てる話に聞こえるかもしれません。けれど、まったく逆です。最高の意識状態の領域にあるのは、愛であり、感謝です。誰かを見下している時点で、自分のほうが下がってしまいます。
ここで言っているのは、他人を裁くことではなく、自分の周波数を、温かさの側から手入れすること。識別であって、軽蔑ではありません。

そして——これは意識し続けていくとわかることですが——整った周波数のなかで時間を過ごしていると、不思議と、似た周波数の人と引き合います。ご縁とは、たぶんそういうものです。
人生という旅は、ひとりで歯を食いしばって歩くものではないはず。氣づけば、同じほうを向いた人と、一緒に歩いている。そういう旅だと私は思います。

最後に、いちばん大事なことを。
「世界線を選んでいるのは自分」というのは、過去のあなたを責める言葉ではありません。 いま不調でも、停滞していても、それは「あなたが悪い世界線を引き寄せたから」ではない。
これからの豊かな未来の世界線を選べるようになるために、今までの人生の中でその苦難の体験を味わう必要があった。
そして、今までの体験も、思い込みや洗脳によって、脳や神経系が、ある状態に適応してしまっているだけです。
大切なのは、ここから先。いまこの瞬間から、どの周波数に身を置くかは、選び直せる。

人生という時間は有限だから、自分で選ぶ。
どうせ選ぶなら、心地よい周波数を。そして、心地よい人と。

ここではそんな話をしようと思います。

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著者|白川愁士(世界線調律所 所長/神社巡拝ヒーラー)
不動産投資家。お金を追い求めた末に、神社参拝が日常となり、結果的に「神社巡拝ヒーラー」となった。現在は三位一体調律(トリニティヒーリング)で心・身体・現実(お金の流れ)を整えている。宅建士・FP保有。 ▶ プロフィール